新宿にある高級ホテル「ヒルトン東京」に泊まってきました。
それなりに古い建物ですが、部屋は広く清潔で、プールあり、フィットネスジムあり、ラウンジあり、ビュッフェ朝食ありと、安定感のあるホテルでした！
ヒルトン東京の最寄り駅は東京メトロ丸の内線の西新宿駅で徒歩3分。新宿駅西口からタクシーならワンメーターと少し。新宿駅西口からシャトルバスを利用する人や、羽田空港や成田空港から高速バスを利用する人も多そうです。
今回は西新宿駅から地下道を歩いてホテルへ。地上に出ることなく到着できるのはありがたいですね。
ロビー階は柱にまでおしゃれな装飾が施されていて、広いカフェ・レストランもあり、天井が抜けていてとっても素敵で開放的な空間。観光に来ている外国の方で賑わっています。
チェックインをすませて、早速部屋に移動します。
今回部屋を少しアップグレードしていただきました。キングベッドが入っているのに、まだまだ余裕のある広さ。部屋にある棚が造作で床から浮かせてあって、さらに広く感じられます。
お風呂は部屋の間がガラスなので広く感じられます。もちろん目隠しもできますが、ところどころ和風テイストで、この目隠しはブラインドではなく障子。パジャマは浴衣でした。
5階にフィットネスセンターがあり、ジム、室内プール、サウナを宿泊者は無料（水着のレンタルは有料）で利用できるとのことだったので、さっそくプールへ。
受付でタオルやバスローブをお借りします。
夏場なので混雑を想像していましたが,、時間帯が早かったこともあってか先客は2組のみ。全長12.5メートル・2レーンとやや小さめのプールですが、十分に泳ぐことができました。
天井がとても高く空間も広く、大きな窓で開放感があり、外の景色が抜けていて快適に過ごせます。
ジムも清潔感と開放感のあるスペースで、けっこうな台数のランニングマシンがありました。
プールで運動した後は、エクゼクティブラウンジへ。今回はヒルトンのダイヤモンド会員特典でラウンジの利用が無料でした。
エクゼクティブラウンジは37階にあって眺望が良く、新宿の高層ビルなどが見渡せます。9:00から21:00はカフェメニュー、ソフトドリンクとナッツなどスナックがいただけます。
読書したりスナックつまんだり、時折窓の外の高層ビルを眺め陽の移り変わりをぼんやり眺めて過ごします。このまったりした時間が何よりの贅沢。
17:30になるとカクテルタイムがスタート。
開始と同時にフードコーナーに列ができていて驚きです。混雑時は60分間の時間制になることもあるそうですが、今回はそこまでではなく、ゆっくり滞在できました。
徐々に日が傾き、変わっていく高層階からの景色を眺めながらのんびり食事とアルコールを楽しみます。時間が過ぎるのがゆっくりに感じられます。周りは外国の方ばかりで、日本にいることを忘れそう。
ほどよくアルコールをいただいたので、少し外を散歩してから、部屋に戻ります。
夜が更けるにつけ窓の外もグッと大人な雰囲気に。時折窓の外の夜景を楽しみながら、読書の続き。部屋にスマホ対応のスピーカー無かったのは少し残念。
翌朝、朝食はロビー階のマーブルラウンジにてビュッフェ形式でいただきます。ヒルトンのゴールド会員とダイヤモンド会員は特典で朝食が無料になるのは大きいですね。
朝8:30くらい。広い空間にお客さんがたくさん。ギリギリ並ぶことなく座れました。
お蕎麦や冷麦の麺コーナー、和食コーナーもありました。
朝食の間もほぼ外国のお客様で、日本人を見つけるのが難しいくらいでした。
朝食後は部屋でのんびり過ごし、12時にチェックアウトです。
ヒルトン東京は、古さを感じることもなく想像以上に快適なホテルでした。外国の方に人気で価格が高くなっていますが、新宿駅近くは高級ホテルが意外と少ないので貴重な選択肢のひとつとなりそうです。
